「Lo spago」のスエード素材でコンビネーションローファー
【製法】
袋仕立てにしているボロネーゼ式の前中底の縫い割り部をリブに見立て、すくい縫いを施したあとに、グッドイヤー・ウェルテッド製法同様の出縫いをかけています。
基本的な構造はグッドイヤー・ウェルテッド製法と同じなので、修理をしやすい構造となっています。
グッドイヤーウェルテッド製法の靴は耐久性で他の製法を圧倒するが、「重い」「返りがよくない」などの弱点も併せ持ちます。
また、ボロネーゼ製法の靴は耐久性で劣るが、軽く、抜群の返りが得られます。
そこで歩行時にスムーズな返りが求められる靴の前半部と、絶えず衝撃が加わる後半部に各々の製法の長所を生かした手法を採用しています。
【Lo spago / ロスパーゴ】
イタリア語で紐、より糸を意味するSPAGO。
TIRAE LO SPAGO(糸を引く者)で靴職人。靴文化の国イタリアならではの慣用句です。
POLPETTAで培った知識をLo spagoにインプットし、デザイン性と機能性を兼ね備えたワンランク上の独自のスタンダードを目指すというコンセプトのSHIPSのエクスクルーシブブランドです。
製法の特徴は、GB製法(GOODYEAR+BOGLONESE)を採用。
POLPETTAでは主にスリッポンで代表される BOGLONESE ーMACKEY 製法がメインでしたが、
Lo spagoでは工場が得意とするGOODYEAR WELTED 製法やスキンステッチなど現存する工場でも敬遠される手法を駆使し、中でもGB製法を採用(GOODYEAR+BOGLONESE 製法)は軽く抜群の返りが得られます。
他では絶対に真似の出来ない、独特な柔らかい履き心地が特徴です。
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